2020年6月 7日

「次亜塩素酸水」にもホンモノとニセモノが!?

新型コロナウイルスに効果あり!と言われている次亜塩素酸水について、
5月29日に経済産業省から「有効性が確認されていない」との発表がありました。

アルコール同様にウイルスを不活化すると多くの人が信じ、
店舗や施設、もちろん家庭でも使われているのに、いまさら「効果なし」とは。

本当のところはどうなのでしょう?

発表をよく読むと、「次亜塩素酸水は、新型コロナウイルスに対し
空間噴霧での有効性は確認されていない」と書いてあります。
確認されていないだけであって、効果がないとは言っていません。

しかし、効果がない商品がネットでもドラッグストアでも大量に販売されています。
どういうことかと言うと、「次亜塩素酸水」とうたいながら、
実際には次亜塩素酸水でないものがたくさん売られているからです。

商品パッケージに「次亜塩素酸水」と書いてあれば、信じて買ってしまいますよね。
素人には区別がつきません。

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そもそも次亜塩素酸水とは何でしょうか?

食品添加物などに使われるもので、
「食塩や塩酸を水に溶かして電気分解したもの」を言います。

本当にこのような作り方をしたものであれば、
インフルエンザウイルスやノロウイルスに対する効果は認められているので、
たぶんコロナウイルスにも効くのではないかと思います。
(実験したわけではないので断言はできませんが、
 皮膚への影響は別として、効くのではないかと推測します。)

しかし、市販されている次亜塩素酸水の中には、
電気分解による製造をしていないものがたくさんあります。

使用期限が2年間なんていう商品もありますが、そんなに長持ちするはずはありません。
次亜塩素酸水を常温保存した場合、効果があるのは製造後せいぜい3ヵ月程度。
イメージとしては、炭酸飲料の炭酸が時間とともに抜けていくのと同じような感じです。

では、次亜塩素酸水と言いながら次亜塩素酸水ではないものの正体は、いったい何でしょう?

次亜塩素酸ナトリウムを希釈した水、あるいは塩酸やクエン酸を混ぜた水です。
ちょっと乱暴な言い方をすると、塩素の臭いがするプールの水、
あるいは、塩素系漂白剤を薄めた水です。濃度もどのくらいか、わかりません。

ドアノブやテーブルなどの消毒に使う分にはいいと思いますが、
こんなものを空間噴霧されたら、たまったものではありませんね。
プールに入った後に目を洗うのと同じで、目を洗い、うがいをしなくてはなりません。

呼吸器に対する健康被害も報告されていますので、人によっては本当に注意が必要です。

次亜塩素酸水の効果を期待して、噴霧器まで用意しているお店は気の毒です。
感染抑止のために揃えたものが、抑止効果がなく、健康被害を起こす可能性があるなんて。

一方で、本物の次亜塩素酸水を消費期限内に使っていれば、問題はないはずです。
購入の際は、「食塩や塩酸を水に溶かして電気分解して作った」ものかどうかを
しっかり確認してくださいね。

そして、同じような値段で購入が可能ですので、消毒にはやはりアルコールをお勧めします。
(アルコールアレルギーのない方に限りますが)

ちょっと堅苦しい内容になりましたが(汗)、これからのwithコロナの生活には
欠かせなくなりそうな消毒。ココロにもカラダにも負担なく続けていけるよう、
ぜひ覚えておいてくださいね。

(代表 間見)

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